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アーリントンCのレース展望

明日阪神競馬場で開催される「アーリントンC」のレース展開を予想。

その前に現在カナダで開催されているバンクーバーオリンピックで女子フィギアスケートが注目だろう。どのスポーツ紙を見てもフィギアスケートばかりだ。やはり注目はキム・ヨナ(韓国)と我らが日本代表の浅田真央との2強対決。フリーが得意な浅田真央に逆転で金メダルを是非ともとってもらいたいものだ。

さて、話はずれたがアーリントンCを見ていく!
危なげない内容で連勝中のザタイキがここも突破しそう。心配は初めての道悪だけだ。相手関係がグンと楽になるニシノメイゲツ、距離短縮で決め手が生きそうなフラガラッハ、道悪はプラスに出そうなペガサスヒルズまでが3連単の軸。これも道悪歓迎のレト、久々でも力のあるコスモセンサー、距離魅力のシゲルモトナリも3着には加えておきたいところ。


レトがハナ。コスモセンサー、ザタイキと続く。淡々としたペースで、馬群もさほどバラけはしない。3~4角の半ばからペースアップし、ほぼひと固まりで直線へ。ジワジワと馬群が広がっての叩き合い。道悪でも開幕週なら馬場は極端に緩くはならなさそう。やはり最後は決め手勝負。ザタイキ、ニシノメイゲツ、フラガラッハの争いになるだろう。

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アーリントンCの注目点とは

今回はアーリントンCの注目すべき所を見ていく!


過去の優勝馬は錚々たる面々!「第19回 アーリントンカップ」過去10年の優勝馬には、エイシンプレストン(朝日杯3歳S、香港G1を3勝)をはじめ、ダンツフレーム(宝塚記念)、タニノギムレット(日本ダービー)、ウインクリューガー(NHKマイルC)、シーキングザダイヤ(GI・2着9回)など、のちのGI で活躍したビッグネームが連なるアーリントンC。クラシック戦線を占う重要なレースに該当することは言うまでもない。

thetaiki.jpgその名の通り、大器の片りんを見せながらデビュー2連勝中のザタイキ。叔母に03年の3冠牝馬スティルインラブがいる良血馬で、父がアグネスタキオンということを考えると距離はこなせそうだが、現状ではマイルがベストの印象。初戦は前半1000メートルが1分05秒0という超スローペース、2走目は同じく1分00秒4と、同じマイルでも流れのまったく違うレースのなか、いずれも好位でピタリと折り合い、直線を向くとスパッと伸びて、ゴール前では抑える余裕もありレースセンスが抜群だ。


2着争いの筆頭は、朝日杯FS5着以来となるニシノメイゲツ。父は新種牡馬のデュランダルで、鋭い末脚を武器に芙蓉Sを快勝している。1月末から美浦Pで入念に乗り込まれており、仕上がりは上々だが輸送が課題だろう。


コスモセンサーの前走の勝ち馬は朝日杯FS2着のエイシンアポロン、2着馬も阪神JF2着のアニメイトバイオ。それらとそう差がない5着。前走は高く評価できるし、ここでも互角にやれる力はある。


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